夫は開業医。その医院の婦長は、彼の愛人でした。外車を乗り回し、近くのタワーマンションに住む彼女。一方で私は、国産の中古車。夫から手渡されるのは、毎月ぎりぎりの生活費だけでした。
三人の息子を何としても後継者に育てなければ、自分の立場すら危うくなる…。
そんな思いで、必死に日々をやりくりしていました。せめて、お金の自由がもう少しあれば……そう願っていました。
そんな時、金運の護符を授かりました。
ほどなくして、夫が軽い脳梗塞で倒れたのです。命に別状はありませんでしたが、それを境に彼は強い不安を抱くようになり、外出や大事な判断の場面では、必ず私を必要とするようになりました。
そして今…。
家計とお金の管理は、すべて私が任されています。
order